As I tell my clients all the time: you can only be productive when you’re being proactive. And you can only be proactive, when you’re not being reactive.
Maura Thomas, Business Consultant, Austin TX
英会話 個人レッスン Learning Ambience の構成要素
英会話スクールでなく、受講者様のご自宅で 個人レッスンを 行なう 家庭教師は、入室と同時に Learning Ambience を 整える・デザインする 意識が必要です。
Learning Ambience といっても 受講者様宅の 家具の位置や、空調・換気を
整えると言った 物理的空間の 事柄ではありません。
また、「リラックスした雰囲気」 などと言われるものとも異なります。 良い個人レッスンには 必ず テンションと密度が 存在するからてす。
Learning Ambience とは 受講者様と、講師の 携わりの距離感、そして 意識の調整についてを言います。
あうんの呼吸、ツーカーのやりとりとも言われる この距離感を 生み出すために必要なのは どんなことでしょう。
下記の3点について 考えてみましょう
コミュニケーションのフロー – そこに流れる 空気をデザインする
1. 学校の授業は Reactive。 英会話 個人レッスンは Responsive。ここで言う * Reactive (= 受動的)とは、小学校の授業で 先生が 「分かった人は手を挙げて!」と言って、生徒が答えをお披露目する 一連の流れです。
この流れに入ってしまうと、受講者様の 自発性 (Spontaneity) を 引き出すのは難しい。 この流れから抜け出せないと 個人レッスンが 単純演習 (Repetition Drills) から 抜け出せなくなってしまいます。
Reactive (= 受動的)が 従来の教育手法であるとすると、MPE の英会話 個人レッスンは Responsive (反応の良い)にあたると思います。
* 就職面談の時 応募者が Reactive (= 受動的)な状態から 抜け出せない。 単に緊張しているのでなく、場の主導権がつかめない状態を 思い出してみてください。
2. Responsive – Spontaneity – Feedback の 流れを作るResponsive (反応の良い)な 英会話個人レッスンでは、受講者の方が、自発的に 質問や感想を述べたり、間違っていても気にせず、英語を発する Learning Ambience を 整えます。
仮に 受講者様の答えが 間違っていても、なぜ、間違えが生まれたのか? を仮説として 説明し、より 正しい答えを提示する – 間違えと 答えの 因果関係を語る。 そうすることによって、受講者様には、今まで持ち合わせなかった、視点 (Point of View) が生まれます。 そして 視点の 点と点が 線になった時、新たな気づきや、合理的理解が生まれます。(ニューロンが互いに結合されて集団化することをイメージしてください)
2. 講師が 60分、Proactive な立場から シナリオを書き続けられるか?受講者の方が 自発的でいられる最大の条件は 講師が Proactive で いられれるかどうか? どれ位 長く Proactive なマインドをキープできるかによります。
* Proactive と Initiative の差異を再確認しましょう。
Proactive: acting in advance to deal with an expected change or difficulty
Initiative: serving to initiate
Proactive な 問いかけとは その問いに対し、受講者様がどう反応するか? そして、その反応に対して、どのような 説明をするか、予め予想を立てておくことです。 受講者様は こちらの描いたシナリオを知らなくても、そのシナリオに沿って、思考を進めていく状態です。
Learning Ambience のデザイン方法は 洞察力の高い方にとっては、それほど難しいことではありません。 むしろ 手の込んだ シナリオを その場で描き、面白い サブ展開を いくつも用意できるという楽しみが生まれます。
まだ、授業を行なったことのない 講師の方には、少し 抽象度が高すぎて、ピンと来ない部分もあるかと思います。
そういう方は まず。
Being Responsive – Spontaneity – Feedback – Interactiveness – Proactivity の5つの英単語が どのように連鎖して、60分の 個人レッスンが進行するかを、イメージしてみてください。
そして 次回の研修の時、イメージした 連鎖のパターンを 教えてください。
courtesy from Merriam – Webster’s Learner’s Dictionary
当ページの情報を 引用する際は http://www.mypace-style.biz/ とリンクを近くに置いてください。
英会話 家庭教師 – MyPace English (マイペース・イングリッシュ)
英会話 個人レッスンをご自宅で! アウトプット(実際に英語で話すこと)を中軸に置く、日本人講師による英会話 個人レッスンは、バランス感のあるもの。 翻訳・通訳の視点から 個に合わせ、個性あふれる 個人レッスンををまとめ上げる。 それが、私たちの仕事 – きっと気に入っていただけると思います。 4才の子供から、成人・ファミリーまで、東京・東京近郊。
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