女性英会話講師ばかりが活躍する – MPE
英会話教育業界では、ビジネス英会話や、一般企業に派遣される TOEIC 向けレッスンでは 男性講師が多く、 英会話教室、特に 自宅を利用した フランチャイズ系の 子供向け英語講師は 女性(特に主婦)が 多いように思えます。
MyPace English (以下: MPE)では、4才の幼児から、成人 の方の 英会話 個人レッスンを 催行していますが、全授業の 96% は女性講師が 担当しています。
幼児や小学生の英会話はもちろん、経営者の方や、お医者様、 外資系に勤務する ビジネス・パーソンの方の授業まで、女性英会話講師の守備範囲が広いのが MPE の特徴です。 英会話業界 どこを見ても ここまで女性比率の高い 英会話スクールは恐らくないでしょう。
そして、キッズ英会話と、ビジネス英会話を担当し、どちらのご家庭からも お褒めの言葉を頂いている 女性英会話講師が MPE には たくさん在籍します。 勿論 講師本人の努力による所も 大きいのですが、(偏見でなく) 家庭教師の場合、 女性講師の方が1枚上手! 英会話 個人レッスンの現場にいると そう考える事もしばしばです。
これは 家庭教師という形態が、スクール・教室と違う環境でレッスンが行なわれることに 起因している – そういう気がします 。
家庭教師という 特別な環境について 考える
家庭教師は 生徒と受講者の身的距離が(教室に比べて)近い。 家庭教師の場合、1.2m 程の距離でレッスンは進行します。 また、自宅(プライベートな場所)では、教室(セミパブリックな場所)に比べ、受講者は 情動の振れ幅が大きく、 コミュニケーションの質を 感情で判断しがちです。 人は くつろいだ場所で、お互いの距離が近い場合、 以心伝心の状態になると 心地よく感じるものです。 下記の数字を 眺めてみてください。
The study of interpersonal distance proxemics. Intimate distance is from 0 to 1.5 feet. Personal distance is from about 1.5 feet to around 4 feet. Social distance extends from approximately 4 to 12 feet. Public distance includes distances greater than 12 feet.
引用: The Silent Language (1966), Edward Hall Personal distance
(親しい人)といる時 心地よいと感じる距離感 – これが 家庭教師の距離です。 グループレッスンは Social distance に当たります。 Intimate distance は 感情で行動する距離 (言葉を発せずに 行動が起こせる恋人たちの距離感)。
反対に Public distance では 相手に感情をうまく伝えることができません。 Personal distance (家庭教師の距離)での コミュニケーションでは、2人の気が合うと、ツーカー、あうん のやりとりになりやすい。 そして あうんの やりとりが続くと 両者の心に充足感が残ります。
ここで 疑問が 一つ。 何故 1.2m の距離にいると、女性講師の方が 相手(受講者様)が 打ち解けやすいのでしょうか?
女性講師の Empathy こそ MPE の 無形資産
以前 アメリカの心理学に関する雑誌 Psychology Today に 掲載されていた記事を 思い出しました。
引用: Title: Men do talk – when they have the words. by Barton Goldsmith Ph.D. (このタイトルを見ただけで、既婚の女性の方であれば、ピンと来るかも知れません)
以下引用:
There are some other interesting facts that can enlighten us as to why it seems that “men don’t talk,” for example women have twice as many words as men. Women speak at 250 words per minute and men speak at 125, and according to Gary Smalley, author of “Making Love Last Forever” in the course of a day women speak 25,000 words compared to a man who only uses 12,000. It seems that by the end of the day men are talked out and women still have a day’s worth of conversation in them. So one of the reasons men don’t feel comfortable talking is because most women can out talk them.
男性は 女性に比べ 約半分の言葉しか話さない。 そして 記事タイトルにあるように 用事のある時に 集中して話しをする。 もう、お判りでしょう。
1.2m の距離 Personal distance では、潤滑油となる 言葉のやりとりがないと、空白の時間が気まずい。 その空白が起こらないよう 自然に振る舞えるのが 女性講師なのです。 さらに 女性の方が Empathy (感情移入)を 上手に表現する 潜在的な能力を持ち合わせているようにも 思えます。
下記は アメリカの雑誌 Newser に掲載された 記事 Men Are From Mars (Logic), Women From Venus (Empathy)です。 同記事に 引用されている ケンブリッジ大学(英国)が 行なった 男性と女性の 感情移入力の差に関する 実験結果を参考にしてください。
Researchers at the University of Cambridge tested more than 670,000 people and found that when it comes to empathy—the ability to gauge how others are feeling or what they’re thinking about—women have more of it, and that guys view the world more through a logical rules-based system.
コミュニケーションの際 人的距離が近ければ、近い程 女性は Empathy の力を 使って、相手からも 共感のフィードバックを得る。 情緒的な 満足感が 生まれやすい – そう思います。
単純に考えて まとめてみると、
1 男性は Logic、女性は Empathy に秀でている。
2 英語の説明には Logic が必要である。
3 ただ、距離が近く、打ち解けた雰囲気の場所では 女性の Empathy が 活躍する。 特に 初心者や 子供の個人レッスンの場合、Logic よりも Empathy が 相手を惹きつける エレメントになることが多い。
4 この現象は Personal Distance – 1.2m の距離にある 英会話 家庭教師の現場にて 特に 顕著である。
勿論 個人差があるので一概には 言えませんが、上記 ケンブリッジ大学の実験のような結果は 色々なところで発表されています。
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